空想上の猫「猫又」 – サブカルビジネスセンター

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2021.11.16空想上の猫「猫又」

猫図鑑の新たなコンセプトを提案してみます。ゆるキャラっぽいものを作ってみました。また、実在の猫にこだわらずに空想上の猫の要素を取り入れてみました。今回は「猫又」の画像を作ってみました。
今知られている「猫又」の像が出来上がってくるのは江戸時代になってからです。それまでは山の中に住む巨大な猫が「猫又」と呼ばれていましたが、江戸時代になると家の中で飼われる猫が年を取ると「猫又」になると言われるようになってきます。10年以上飼われた猫は人の言葉が話せるようになり、さらに4~5年たつと不思議な能力が使えるようになると言われていました。外見的な特徴としては尾が二つあることが挙げられます。本当は恐ろしい猫の妖怪ですが、今回はそのような恐ろしさを感じられない存在として書いてみました。
当時は14~15歳になった猫は「猫又」になると考えられていたわけです。その頃の猫の寿命は10歳未満だったのです。今では15歳以上の猫は珍しくはありません。現在の飼い猫は「猫又」の候補だらけということになります。そう考えると案外身近なものに感じてきます。
皆さんの中には猫とおしゃべりがしてみたいと思う人もいることでしょう。そういう人は、猫を大切に育てるのがいいかもしれません。空想上の猫ですが、このようなものもありかと思って作ってみました。皆さんはどう思いますか?

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