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2021.10.17【まさき】やはり神田伯山は凄かった!ライブで見る講談の魅力
こんにちは!まさきです。
去る10月10日、上野学園ホールにて「神田松之丞改め神田伯山襲名 真打昇進披露公演」が開催されました。
講談の魅力、そして神田伯山先生の魅力については以前このブログで述べた通りです。
ただ、生で講談、落語を聞くのは今回が初めてだった為、当日は胸を高鳴らせながら会場へと向かいました。
※画像「いらすとや」より引用
会場に到着してまず驚いたのは、お客さんの年齢層です。
講談という古典芸能のイメージから、当初はやはり年配層のお客さんが多いのかと思っていましたが、会場に到着すると、自分と同年代くらいか、それよりも若い世代の方々や、着物を着た若い女性のお客さん、更にはカップル連れまでと非常に幅広い年齢層のお客さんが大半を占めており、とても驚きました。特に、若い女性の比率が高かったように思います。
公演は講談と落語、そして口上を含め約3時間でしたが、非常にあっという間に終わってしまい、改めて講談や落語のパワーを思い知らされました。
公演終了後には当日の演目表がロビーに貼られていました。
この日の主役、伯山先生が満を持して掛けてきたネタは、血筋のない役者が一躍大役者にのし上がっていく大巨編「中村仲蔵」。
公演が始まった途端、会場の照明が一気に暗くなり、息をのむ展開にお客さんはどんどん引き込まれ、そして読み終わりでは拍手大喝采の大円団。前述の通り、本当にあっという間の3時間でした。
ちなみに、今回伯山先生が披露した「中村仲蔵」は、伯山先生の公式YouTubeチャンネルで無料で見ることが出来るので、興味のある方は是非ご覧ください。
▼「中村仲蔵」in 浅草演芸ホール(2020年2月21日口演)
https://youtu.be/xpV1xIcg9As
公演開始前には、事前物販が行われており、伯山先生が監修を手掛けた講談社の漫画「ひらばのひと」が販売されていました。
この単行本、表紙を開くと伯山先生の特大サインが!
3、40年後にはおそらく人間国宝になっているであろう伯山先生のサイン。綺麗な状態で保存し、家宝にしたいと思います…!
それにしても、今回の公演で久しぶりに大きな劇場に足を運びました。
スポーツにしても音楽にしても、やはりライブで感じる空気感や臨場感はたまらないです。
コロナが収束したら、ジャンル問わず色々なライブや公演に足を運んでみたいと思います!
以上、まさきでした!