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2021.10.10【まさき】空気階段が魅せた!キングオブコント2021
こんにちは!まさきです。
先週開催された、日本一面白いコント師を決める大会「キングオブコント2021」。大熱戦の末、14代目キングの座に輝いたのは、結成10年目の空気階段でした。
※画像「photoAC」より引用
同じお笑い賞レースと比較してあまり注目率の高くないキングオブコント(以下:KOC)でしたが、今年は決勝に残った10組全員が脂がのっていて、会場も終始爆笑に包まれていました。
そして今年から、以下の二点の変更点がありました。
・プロ同士の即席グループの参加がOK
・審査員の変更
これまでは、正規のグループしか参加が認められなかったKOCですが、昨年のM-1グランプリ2020における「おいでやすこが」の躍進に影響を受けてか、KOCでもプロ同士の即席グループも認められるようになりました。
準決勝には、チョコレートプラネットとシソンヌの即席グループ「チョコンヌ」や、間寛平師匠と村上ショージ師匠の即席コンビ「ヤギと羊」が駒を進めるなど、決勝直前までお笑いファンの間では大きな話題となりました。
そして、決勝大会の審査員も今年から一新されることとなりました。
2015年までは、ダウンタウンの松本人志さん、さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)、バナナマン(設楽統、日村勇紀)の5名で行われていましたが、今年からは松本さんを除く4名が刷新され、以下のメンバーが審査員として登板することとなりました。
・山内健司(かまいたち)
・秋山竜次(ロバート)
・小峠英二(バイきんぐ)
・飯塚悟志(東京03)
松本さんを除けば、過去のKOCの王者たちが新たに審査員として顔を連ねることになり、事務所や関西・関東のバランスも取れたメンツとなりました。
最終的な結果は以下の通りです。
賞レースでは不利とされているトップバッターを務めた蛙亭も、ツカミから会場を大爆笑に包み込みました。各グループのネタもそうですが、お客さんも良い感じに仕上がっていたと思います。
特に8番手に登場した「ザ・マミィ」が暫定1位に躍り出たところで、会場のボルテージは最高潮に。
そして続く9番手に登場した「空気階段」が、2015年以来の最高得点をマークしたことで、会場はどよめきに包まれました。
特に、ザ・マミィが1本目に披露したネタと、空気階段が1本目に披露したネタは完成度が極めて高く、下ネタに成り得る状況でも下ネタを全く使わない、誰でも楽しめる内容になっており、個人的にとても好みのネタでした。
▼ザ・マミィ1本目「この気もちは何だろう」(公式チャンネル)
https://youtu.be/skW01Qrk6vQ
▼空気階段1本目「火事」(公式チャンネル)
https://youtu.be/47vrrq1Ihbc
ファイナリストの奮闘もあり、今年のKOCは過去最高の大会と称され、幕を閉じました。
ところで、以前スタッフの方に「漫才とコントの違いって何なの?」と聞かれたことがあります。
お笑いファンなら周知の事実ですが、あまりお笑いを見ない人にとっては混合しがちになるのかもしれません。
両者の違いについては、下記の記事に詳しくかつ簡潔に記載されています。
https://lowch.com/archives/2044
KOCが幕を下ろし、今度は年末に向けたM-1へ。お笑いフリークに休みはありません!笑
今年も新たなスター芸人が数多く生まれることを願っています。
以上、まさきでした!