アニメ化してほしいライトノベル・小説は? – サブカルビジネスセンター

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2021.09.22アニメ化してほしいライトノベル・小説は?

担当のP.N.です。 今回は、「アニメ化してほしいライトノベル・小説は? 3位「千歳くんはラムネ瓶のなか」、2位は「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」…ラブコメ&甘~い作品が人気!<21年上半期版>」という記事が気になったので載せました。 

記事↓
 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd97e39fb656f119e3624a34708f7862ddc5b9a8 (アニメ!アニメ!記事) 

「ライトノベル」(通称:「ラノベ」)とは、日本で生まれた言葉で、娯楽小説のジャンルの1つ。

 「ラノベ」は、明確な基準や定義は確立されておらず、 作者や出版元が「ラノベ」といったら「ラノベ」にジャンル分けされているのが現状。

 ヒットしたTVゲーム、映画、アニメ、漫画などのシナリオを小説化した「ノベライズ作品」もこれに該当するため、 活字好きというよりも漫画やアニメの延長線上の娯楽として楽しむ傾向が強いようです。

 また、「ジュブナイル小説」(対象年齢:12歳~16歳(くらい?) 少年少女の成長物語的な内容の小説)、「童話」・「児童文学」、

 「読本(よみほん)」(江戸時代に流行した絵付き大衆娯楽小説。代表作は「里見八犬伝」など)など「ラノベ」に含めるかどうか、 議論になっているみたいです。

 ちなみに、「西遊記」とか「白蛇伝」とかも定義によっては「ラノベ」になるかも知れないし、 「源氏物語」は最古の「ラノベ」と称される事もあるそうです。

 「ラノベ」の発祥にも様々な説があり、 1975年のソノラマ文庫の創刊という説や、「新井素子」さんや「氷室冴子」さんなどの人気作家が登場した1977年という説などがある。 

ライトノベル作家「中里融司」さんは、「その源流は戦前の「少年倶楽部」に載っていた一流大衆作家の少年向け長編小説」だとも言っており、 

どれが発祥なのかは未だに解かりません。

 ちなみに、日本で最初の「ラノベ」アニメは、

・宇宙航路整備、惑星の移住環境整備、惑星改造、荒くれ者との難事を引き受ける。などを専門にした「クラッシャー」のひとり「ジョウ」と仲間達の活躍を描いたスペースオペラアニメ映画「クラッシャージョー」(1983年3月12日映画上映) 

・あらゆるトラブルに対処する専門機関に所属する犯罪トラブルコンサルタントの「ケイ」と「ユリ」が活躍するスペースオペラアニメ「ダーティーペア」(1985年7月~12月放送) 

らしいです(これについても色々と諸説有りですが)

 「ラノベ」の明確な基準や定義づけは何時になる事やら(色々と複雑過ぎて解決されないかもしれませんね)

 余談ですが、私がアニメ化してほしい小説は、

 小説家「化野燐(あだしの りん)」さんが書いた伝奇小説「人工憑霊蠱猫(じんこうひょうれいこねこ)」です。

 「人工憑霊蠱猫」とは、 

舞台は、岡山県刑部市に存在する「美作研究学園都市」に建つ大学のひとつ「美袋学園」

その学内に建つ図書館の片隅にある古びた土蔵から、主人公のひとりで司書の「美袋小夜子(みなぎさよこ)」が妖怪を具現化する力を持つ禁断の書「本草霊恠図譜(ほんぞうれいかいずふ)」を発見したことから、謎の集団「有鬼派」に襲撃され・・・・ 

まあ、要するに妖怪バトル小説です。

 この作中に出てくる妖怪は、異形や動物の形をしたものから、古代生物に似たものまで多種多様。キャラクター達も、一癖や二癖もある変わり者ばかり。 

バトルだけでなく、作中に出てくるキャラクター達が織り成すストーリーや、幾重にも交差する人間関係、それに、精密に描写されている生物の解説も魅力の一つです。 

伝奇小説「人工憑霊蠱猫」は、蠱猫(こねこ)→白澤(はくたく)→渾沌王(こんとんおう)→件獣(くだんじゅう)→ 呪物館(じゅぶつかん)→妄邪船(もうじゃぶね)→人外鏡(じんがいきょう)→迷異家(まよいが)と、シリーズ化されています。 

小説は字が多くて苦手だという人には、漫画家「倭日向(やまと ひな)」さん作画による漫画版「人工憑霊蠱猫」が「KADOKAWA」から出版されています。

 秋の夜長にでも読んでみてはいかがでしょうか?

 色々とつたない記事となりましたが、これにて終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。 
(写真AC画像引用)

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