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2021.07.142021夏アニメまとめ一覧 7月放送開始 新作アニメ・再放送アニメ情報
担当のP.N.です。 今回は、「2021夏アニメまとめ一覧 7月放送開始 新作アニメ・再放送アニメ情報」という記事が気になったので載せました。
記事↓
https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5806
(animateTimes記事引用)
7月から放送されている夏アニメ幾つか視聴しているのですが、「うらみちお兄さん」「迷宮ブラックカンパニー」「月が導く異世界道中」、「現実主義勇者の王国再建記」の4作品はどれもクセのある内容でとても楽しめます。
「うらみちお兄さん」とは、悲哀に満ちた大人達の葛藤を描いたコメディアニメ。 この作品の主人公は子供番組で体操のお兄さんをしているが、番組内で大人の悲哀を子供達に語って聞かせ引かせたり、所かまわず後輩をいびったりする情緒不安定なお兄さん。
サブキャラクター達も主人公に負けず劣らずの一癖や二癖もあるキャラクター達ばかり出ている。
子供達に聞かせていいのかと思わせる様な描写とか、悲哀に満ち満ちている描写とか、えーって引く様な描写などネガティブな要素が盛り沢山だが、
重い、残虐、圧迫などのネガティブ要素は無く、笑えるネガティブばかりのブラックコメディです。
「迷宮ブラックカンパニー」とは、異世界に転移した主人公がその世界のブラック企業でこき使われながらも、安定した無職生活を手に入れるべく策謀を巡らせ奮闘する姿を描いた異世界系アニメ。
この作品に出てくる異世界は中世風な世界ではなく、魔石と呼ばれる鉱石由来のエネルギー利用によって近代化が進み、主人公が転移前にいた世界と遜色のない文明が構築されている世界となっています。
野生のモンスターがいる一方服を着たモンスターがいたり、何だコリャと思わせるものがチラホラと垣間見える。
それに、主人公の性格といい、主人公を雇っている会社といい、最低なものばかりで光明というものが一切見えない。
が、光明は無くとも重い雰囲気の暗さ、重さ、悲哀などのネガティブな要素は無く、笑えるネガティブとドタバタとした展開などがあって充分に楽しめる作品ではないのでしょうか。
「月が導く異世界道中」とは、勇者として異世界へ召喚されたが、その世界の女神に嫌われ、最果ての荒野へと捨てられた主人公とその主人公を慕う仲間達の冒険を描いた異世界系アニメ。
この世界の女神、「美」しか愛さずそれ以外は加護を与えなかったり差別をしたりして酷い神さまですよ。 主人公も美しくないからと最果ての荒野に捨てるんですから主人公からしたらたまったもんじゃない。
ですがこの主人公、超人クラスの力と魔王数人分の魔力を持っていたり、別の神様から加護を与えられたり、上位の魔物を従わせたりして難なく生活できているんです。
いわゆる、チート(意味:ずるいと感じる程強い事)といわれる力を持った主人公が仲間達と切磋琢磨しながら冒険する作品です。
まあ、冒険ものなので暗い雰囲気のネガティブな要素は多々あるかもしれませんが、キャラ達の掛け合いやドタバタとした展開などがあって充分に楽しめる作品ではないのでしょうか。
「現実主義勇者の王国再建記」とは、勇者として異世界へ召喚された主人公と主人公の元に集った5人の仲間達が、主人公を召喚した国を再建する為に奮闘する異世界系アニメ。
主人公は自ら富国強兵とする案を国王に申し述べたが王位を譲られてしまった。それに、国王の娘が婚約者となってしまう。
しかしこの主人公国王となってからは、不正会計の確認や主人公の元に集った秀でた才能を持つ5人の仲間達と共に灌漑や整地、食糧自給率の回復など国を再建していく。
勇者と仲間達が異世界を冒険するではなく、勇者と仲間達が異世界で内政をする。異世界内政っていたところでしょうか(まあある意味冒険ちゃあ冒険ですよ)
色々と内政の事が知れて勉強になります。それに、主人公に反する者達や別国との駆け引きや読み合いなんかも有り色々と楽しめます。
ファンタジー系というよりはコメディ要素を含んだ社会科系ファンタジー作品ではないでしょうか。
(写真AC画像引用)