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2021.07.2

こんこん「きつね」のこと

みなさん寿司ではなにが好きですか?
カッパ巻き?軍艦巻き?
今回は「きつね」の話です。

きつねとは――
哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ亜科の一部。
狭義にはキツネ属のことである。
広義には、明確な定義はないがイヌ亜科の数属を総称するが、これは互いに近縁でない属から構成される多系統である。
最も狭義にはキツネ属の1種アカギツネのことである。
古来、日本で「狐」といえば、アカギツネの亜種ホンドギツネのことだったが、蝦夷地進出後は、北海道の別亜種キタキツネも含むようになった。
(Wikipediaから引用)


きつねはどちらかというと犬の仲間なんですね。
しかし犬は雑食ですが、きつねは肉食よりで、トリ、うさぎ、げっ歯類や虫などを食べます。
時期や環境によっては人里まで下りてきて残飯やニワトリを食べてしまうそうです。
そしてエキノコックスを持っていることでも有名です。
エキノコックスとは、寄生虫のことで、主にキタキツネ、イヌやネコ、タヌキ、オオカミなどの肉食動物のフンに卵が混入しており、
それを水分や食料などので人間が経口摂取することで感染します。
え?そんなもの食べるわけないだろうって?
たしかにフン自体を食べる人はほぼいないと思います。
しかし、例えば道端のフンを片付けるときにうっかり手や足についた時、野生動物が畑でフンをしてそのまま肥料になっちゃった時、
そして洗浄が十分じゃなくってそのまま食品として使用したり食事したり、
そういったことで感染する可能性があるんですね。
エキノコックスは人間の体内で孵化して幼虫となり、主に肝臓に寄生して増殖し、
深刻な肝機能障害を引き起こします。
エキノコックスに限らず、寄生虫や細菌というものはどういう経路で体や食品に付着するかはわかりません。
だから手をしっかり洗うことや、食品をしっかり洗浄することってとても大切なんですね。

話は戻りますが、日本できつねというと、やはり稲荷神が有名ですね。
日本において、稲荷神を主祭神として祭っている神社は2970社、分祀社としては32000社。
さらに個人や企業の屋敷神(屋敷およびその土地を守護する神のこと)や辻や山野の小さい祠まで含めると数えきれないほど奉られています。
稲荷神社として有名なものの1つとして、京都の伏見稲荷がありますね。
朱塗りの鳥居が大量に並んで道になっている。いわゆる千本鳥居があります。
みなさんも写真などで一度は見たことがあるのではないでしょうか?

そして稲荷と聞くとみなさん何を思い浮かべますか?
そう、稲荷寿司ですね。
稲荷寿司は袋状に開いた油揚げを甘くあるいは甘辛く煮付け、
寿司飯をそのまま、あるいは人参や椎茸などの具材を煮込んで混ぜた寿司飯を詰めたものです。
俵型や巻きずし、三角形みたいな形など、形状にバリエーションがあります。
また、具材にもバリエーションがあり、紅ショウガやクルミを入れたり、寿司飯の代わりにソバを入れる稲荷寿司もあるそうです。
(寿司飯を入れないならそれは寿司ではないのでは……?)

実際、きつねは稲荷神の使いであって稲荷神そのものではないのですが、その御使いがお稲荷様として信仰されてもいます。
元は農耕神だったのですが、あまりにも奉られまくって現代ではなんでも神みたいになっています。
山や水、福や商売など奉っている人が欲しい御利益を求める存在になっていますね。
日本の身近な神様のお稲荷様、その名前を冠した稲荷寿司、この記事を見た方は食べてみてはいかがでしょうか。

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