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2021.07.1星新一から学ぶ、創作について
新豊玉三郎です。生涯に千点ものショートショートを書いた作家「星新一」は、自分と言う作家に初めて触れる読者を念頭に文章を書いていたと言います。「読んでほしい順番があったとしても、読者がその通りに読むとは限らない」からだとか。星は千点のショートショートのみでなく、コラムやエッセイなども多数書いていて、それを続けていたと言うのは頭が下がります。
ひるがえって、私はどうなのか? と、自問することしきりです。今までサブカルBC(のツイッター)で描いてきたマンガで、それが出来ていたのかと……。どこかで「読者は、ずっと読んでくれているさ」と思ってはいなかったのかと。襟を正して、マンガを描きたいところであります。ちなみに画像は、千点のショートショートのイメージで、フリー素材の本を。
(イラストACより、acworks様の素材を流用)