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2021.06.2

歯の衛生「歯ブラシ」のこと

今回は「歯ブラシ」の話です。

歯ブラシとは――
歯を磨くのに使用する小さなブラシである[1]。歯磨きに使う小さなブラシ。
口腔衛生ケアに用いられる用具の一つ。(Wikipediaより引用)


ブラシのように細かい毛状もので口内を磨く歴史は古く、
釈迦が楊枝を使って地に投げたところたちまち根づいて大木となった話が仏典に残っているとされています。
因みに当時は歯木と呼ばれるもので、細い木の枝をブラシのように一方の端を噛み砕いて使用したものだそうです。
その後歯ブラシ状のものが開発され、使用されたりもしましたが、19世紀に大量生産されるまでは一般に普及することはなかったらしいです。
日本の江戸時代には、房楊枝と呼ばれる片側が刷毛のようなブラシ状の楊枝が使われていました。
こちらの使い方は、まずブラシ状になっている部分で歯を磨き、
反対側の尖っている部分で歯と歯の間の汚れを取り除きます。
さらに柄にカーブした部分があり、そこで舌をこすり、舌の掃除もしていたそうです。

また、当時は塩をブラシに付けて磨くことが主流でした。
現代でも歯磨き粉に塩が含まれているものが売っていますね。
塩は殺菌防菌作用などがあり、その影響で使用されていたと思われます。

そして江戸時代末期の開国により明治時代初期には、
現在の形のような歯ブラシが西洋文化とともに日本に流入してきました。
日本で初めて発売された歯ブラシが、この西洋歯ブラシを真似て作られた鯨楊枝とよばれるもので、
鯨の髯を柄にして馬毛が植えられていました。
そしてこの歯ブラシという言葉が最初に使われたのは、
大阪盛業会社が明治23年頃『歯刷子(はぶらし)』
という名称で出品してからの事で、
さらに商品名として歯ブラシという言葉が使われるようになるのは大正3年、
『万歳歯刷子』が登場した後からでした。(オーラスケア浦安歯科HPより引用)

なんと歯ブラシという名称は日本発だったようです。
ブラシを漢字で刷子と書くことも初めて知りました。
あまり販売当時は浸透しなかったそうですが、
現代では多くの人が使用する道具になっており、
時代の流れというもの、人々の歯に関する知識の浸透などが伺えますね。

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