サブカルビジネスセンター「Sでれ図書館」①「アンドロメダ病原体」 – サブカルビジネスセンター

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2021.04.30サブカルビジネスセンター「Sでれ図書館」①「アンドロメダ病原体」

サブカルな制作活動には色々なことに興味があるのが一番大切!
そこで、今回から、たまーに、参考になる!かもしれない??作品なんかもここで紹介していきますね。

さて、巷では今だコロナが猛威を振るい、いつ終わるのかが見えない、そんな時代。
一時期は、日本の作家、小松左京先生の「復活の日」が話題になりましたが、

今回はそんな「復活の日」に隠れながらも、やはりウィルスの恐怖を描く傑作「アンドロメダ病原体」(ハヤカワ文庫)。
原作は、あの「ジュラシックパーク」や「ER」のマイケル・クライトン。

「復活の日」がウィルスで崩壊した世界の復活への希望を描いた作品なら、
こちらは、(宇宙からやってきた)敢然と未知のウィルスに挑む科学者達のお話。
ちなみに、映画では描かれないけど「復活の日」も原作では、宇宙ゆかりのウィルスでした。
、、、でも、「復活の日」が先なので、小松左京さん、すげぇ、、、

それはさておき、、、

科学的考証、研究や分析を軸にしながらも、飽きない展開にものすごくのめりこみますよ!

この作品、今度、スピルバーグが再映画化のミュージカルの映画版(ややこしい)「ウェストサイドストーリー」の巨匠、ロバート・ワイズ監督で映画にもなってます。
その場合は「アンドロメダ」で探してね。
(余談だけど、世界で最初に、CGIを使用した映画だったり)

さらに2008年にもドラマ化されていてDVDも出ていますが、、、
個人的には映画版の方が好きかも。

研究、分析だけでストーリーが展開される緊迫感、
これからの作品に結構影響うけるかもですよ!!

ぜひ、ご覧くださいな。(記:猫丸)

筆者略歴)
幼少時、ゴジラシリーズはもちろん、「恐竜・怪鳥の伝説」(東映)や、「失われた世界」に影響を受けて、怪生物やオカルトな映画道を歩む。
同人での映画本執筆をしながら、地方の自動車雑誌に映画のオリジナルカーの評論を寄稿等で活動。
最近は、福山市の映画館主催の「ゾンビ映画」イベントで、司会等を担当。
今後も様々なサブなカルチャー映画中心の活動を予定しているが、
お仕事もしっかり募集中。笑

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